悪化する生態環境
2009年11月3日、武漢晩報によると、中国では過去50年で約1000か所の内陸湖が消失したという。毎年平均20か所もの天然湖が失われていることになる。
湖北省武漢市で2日に開幕した第13回「世界湖泊大会」で明らかにされた。中国は1990年代以降急速な発展を遂げたが、その代償も大きく、湖などの生態にも深刻な影響を与えている。「千湖之省」とも称され、数多くの湖が存在する湖北省では、現存する湖の面積は2438.6平方キロメートルとなっているが、1950年代と比べるとわずか34%の面積にまで減少しているという。
また、多くの淡水湖で富栄養化が深刻となっており、特に太湖や巣湖など12か所の湖が重度の富栄養化状態に置かれ、生態系への影響も進んでいると指摘されている。その原因には工業排水のほか、悪化している市民の生活習慣があるとされ、ゴミや生活排水が湖の水質に与える影響はきわめて大きいという。(翻訳・編集/岡田)
(Record China、http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20091105004/1.htm)
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