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『セクソムニア』という睡眠障害

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12月1日(現地時間)付けのイギリス『The Sun』紙がある一人の睡眠障害の女性を紹介している。その女性、オランダのアルメロ在住のベル・フロアさんは『セクソムニア』という睡眠障害を患っている。セクソムニアとは、睡眠状態で無意識に性的行動を起こしてしまうもので、世界的に続々とその症例が挙げられている。しかし、セクソムニアは夜間歩行などの夢遊病と異なり、研究が進んでいないという。その理由は、本人が行動を起こしたことを覚えておらず、他の人が睡眠時の行動を指摘しても恥ずかしがって認めないからだ。

セクソムニアが病気として、認知されるようになったのはごく近年のことである。05年に眠っている女性に暴行した男性がセクソムニアと認められて無罪になったケースもある。

症状としては睡眠中に、自身の身体を愛撫し自慰行為を行ったり、相手に性交を求めるという性行動が起きる。非常に問題になるのが、相手を選ばない点にある。性別は問わない。相手構わず性行動を起こしてしまうのだ。横で眠っている相手がパートナーならまだしも、友人・知人など性別を問わず行動を起こす。夢遊病を併発していることもあり、相手を求めて戸外に出てしまうといった危険な症例も挙げられている。問題行動を起こしながら、その一切を本人が覚えていないので、夫婦や恋人同士においては、関係にも問題をきたしてしまうこともあるという。

セクソムニアは一般的な性的な夢と異なる。夢はレム睡眠段階(脳波形は覚醒時に似ていて、迅速な眼球運動を伴う)に見られるもので、この時、身体は麻痺状態にある。反面、セクソムニアは高次的な思考を司る脳の部位は閉鎖されている。それにも関わらず、運動・食事・性行為のような原始的機能の部位だけずっと活動している。そのために性的行動を起こしてしまうと考えられている。

今回、自身のことを顔写真と共に明かしたベルさんは、セクソムニアの体験をこう話している。

「過去に友達から指摘を受けたことがあったけど、私が寝ている時にそんな変なことをするはずないと、信じられなかった。あるボーイフレンドは、なんで興奮してんの?って聞いてきたことがあったけど、冗談だと思って片付けたわ。彼は私が嘘をついていると思ったみたい」

後に彼女は自身の症状に気付いた。恥ずかしさのあまりに付き合っていた男性と別れ、自信を失い男のそばには近付くことも出来なくなったと語っている。解決の糸口を見つけるために、ベルさんは睡眠障害専門のクリニックで診察を受けた。すると、友人たちが指摘してきたことが事実だと分かった。以後、彼女は様々なことを試みた。カウンセリング、催眠療法、筋肉弛緩剤の服用など。しかし、いずれも解決に至らなかった。

そうして6年前に、『sleepmasturbation-sexomnia.com』というサイトを立ち上げた。自分と同じ症状に苦しむ人間が、決して1人や2人ではないと考えたからだ。セクソムニアに苦しむ患者の統計的な数字は定かではない。しかし、彼女はこれまでに数百人もの同じ悩みを持つ男女と対話をしてきた。

「私1人じゃない。その事実が私に自信を取り戻させてくれた。私は素晴らしい友人に恵まれて、素晴らしい仕事が出来ている。私は本当の私の生活を享受している」と語った。

最後に彼女のサイトに掲載されいるアドバイスをいくつかご紹介しよう。治療法と発病についてのメカニズムは未だ解明されていないため、サイトでは性についての考え方を伝えている。

◆ 性に対してネガティブ(罪悪感など)なイメージを持たない
◆ マスターベーションに対して、恥と嫌悪的な感情を持たない
◆ 性的に欲求不満の状態を持続しない
◆ 薬・アルコールなどの過剰な摂取をしない
◆ パートナーとの適切な信頼関係を築く(性のみに限らず)

また、パートナーと性について話合うことを勧めている。

◆ コミュニケーションは非常に重要です。パートナーに伝える場合は、率直に正直に話してください。お互いについて理解を深めるようにして下さい。お互いをより良く理解し合うために、広い心を保って下さい。

ベルさんの行動により、1人でも多くの悩める人が安心できることを願う。

(ロケットニュース24、http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=186732

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