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出版界に「龍馬」特需

 来年1月から始まるNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放映に合わせ、主人公の坂本龍馬に関する本の刊行ラッシュが続いている。9月以降100冊を超える「龍馬本」が出版され、龍馬をテーマにした雑誌も創刊される。出版不況のなか、龍馬は救世主となるのか。放映を前に“特需”への期待は早くも過熱気味だ。(磨井慎吾)

                   ◇

 紀伊国屋書店のインターネットショップ「BookWeb」によると、今年9月から12月に出版された「龍馬」をタイトルに含む本は100冊を超える。

 大河ドラマをノベライズ(小説化)する『龍馬伝』(NHK出版)や、アメリカ人学者による龍馬研究の古典的名著の復刊『新装版 坂本龍馬と明治維新』(時事通信社)、龍馬の誕生から暗殺までの一日一日を追った2万1千円の大冊『完本 坂本龍馬日記』(新人物往来社)など、ラインアップは幅広い。

 主婦の友社(東京都千代田区)は龍馬をテーマにした1年限定の季刊雑誌「RYOMA」を来年1月に創刊する。主なターゲットは大河ドラマをきっかけに歴史に興味を持ち始めた若い女性層だ。同姓同名の編集長、坂本龍馬さん(37)は「雑誌というスタイルなので、歴史本という枠にとらわれないさまざまな切り口での展開を目指したい」と話す。

 龍馬関連本を集めたコーナーを設ける書店も多い。渋谷区の紀伊国屋書店新宿南店では、今月初めからブックフェア「龍馬とゆく」を開催している。同店によると、観光ガイド的な要素のある歴史地図などが売れ筋で、購入客は中高年層のほか、若い女性の姿も目立つという。

 龍馬の主な活動の場で、最期を迎えた京都でも期待はふくらんでいる。9月以降、『龍馬伝 京都幕末地図本』『龍馬・新選組が駆けた幕末京都めぐり地図』など4冊の“龍馬本”を出版したユニプラン(京都市)の橋本良郎社長(60)は「書店売りだけでなく、ホテルやタクシー会社などからもガイド本として大口の注文があった。放映前から京都ではみんな盛り上がっている」と手応えを語る。

 同じく京都を舞台にした平成16年の大河ドラマ「新選組!」は、日銀京都支店の推計によると、地元に約203億円の経済効果をもたらした。

 橋本社長は「新選組のときと比べても今回は商品の動きが早い。京都の活性化はもちろん、出版不況を打破する起爆剤になってほしい」と、龍馬に期待を寄せている。

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20091220019/1.htm

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