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年末値下げセール攻略法

 大手スーパーが競うように値下げセールを実施している。給与が減って家計が厳しいサラリーマンにはありがたい限りだが、セールだからといってダボハゼのように飛びつくのはダメ。流通ジャーナリストの金子哲雄氏は、狙い目商品を知り、買うタイミングをはかることが大切と指南する。

 最近のセールでは、円高還元と銘打って輸入品を値引きするものが目立つ。ドル円相場は相変わらず1ドル=90円を突破。この傾向は年明け以降も続くとみる専門家が多いため、円高還元セールも折に触れて行われるとみられる。

 その円高還元セールではまず、米ドル系の商品を狙うのが鉄則という。なぜなのか。

 「為替相場をみると、円はドルに対してものすごく高くなっているが、ユーロに対してはそれほど高くなっていない。円高還元セールでは、米ドル系の輸入商品はそこそこ安くなるが、ユーロ系は米ドル系ほどは安くならない」(金子氏)ためだ。

 米ドル系には、米国のほか、南米、米ドルへの連動性が高い豪州などが含まれる。これらの国からの輸入品をセールで狙え-というわけだ。

 「ブラジル産チキンやオージービーフ(豪州産牛肉)などに、カリフォルニアワインやチリワインなどを組み合わせ、豪華なディナーにするのがいいでしょう」(同)

 オージービーフは昨年末に比べほぼ半額、ブラジルチキンも3割安という安さ。ワインは円高要因に加え、海外での売れ行き不振もあり、日本では4割も安くなっているという。

 ちなみに、ブランド品の世界でも米系が狙い目になっている。

 「並行輸入により、米系ブランドのティファニーは昨年末に比べて2割引、コーチにいたっては4~5割引になっているなど、かなり値下げされている。東京・銀座や歌舞伎町でブランド品買い取りをやっている店舗に行けば、未使用新品のブランド品がもっと安く買える」(古物商関係者)という。

 このほか、買うタイミングもセールを活用するうえで重要な要素。

 「スーパーにとっては12月25日以降の年末セールは一番のもうけ時。正月に近づけば近づくほど値段は上がり、野菜や鮮魚では通常の2倍近くになり、この時期にものを買うのは賢明ではない」(金子氏)という。

 「タイやブリ、野菜などは年末商戦前の24日までに購入すると半値ほどで買えます。タイやブリは冷凍して保存しておけばいいし、野菜はこの時期なら、新聞紙に包み、ベランダなどに置いておけば大丈夫です」

 正月料理に付きもののカニやマグロは、「12月31日午後に東京・築地で買えばいい」とか。築地の場外店舗は1月5日まで閉店するため、31日の昼から午後3時前までは「投げ売り状態。欲しいものをお店に告げると、店の奥から出してくれることもある」(金子氏)というから、やってみる価値はあるだろう。

 ただ、金子氏は値下げ合戦を繰り広げるスーパーを回ってみて、不満を持っているという。

 「消費者が本当に欲しいものを値下げしているのではなく、ライバルを意識したり、マスコミ受けを狙っているようだ。高級焼酎『森伊蔵』の2割引とか、高級シャンパン『ドンペリ』の大幅値引きなど、知恵を使ったセールをしないと」

 暗い時代だからこそ、夢のある値引きを期待したいところだ。

(夕刊フジ、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320091215204/1.htm

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