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「新ジャンル」ビール 泡立つ80円台商戦

 猛暑が続く中、安価な「新ジャンル」ビール商戦が白熱している。大手量販店では流通コスト削減に取り組み、オリジナル商品を1缶80円台で展開。一部は発売3週間で1千万本を売り上げるなど、大きく浸透している。まだまだ続く消費者の節約志向に大手ビールメーカーも新商品を続々と発表し、この夏も「新ジャンル」が主戦場となりそうだ。(織田淳嗣)

 ◆「味に問題なし」

 競合他社からも一目置かれるのが、イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ バーリアル」だ。価格は88円(350ミリリットル缶、以下同)。グループの約3千店舗で、6月23日から7月15日までの約3週間で1千万本以上を売り上げた。

 大麦の比率を改良して本物のビールに近いコクを出し、炭酸ガス圧を高めにして「ほどよいキレ」を実現した。生産は韓国のメーカー。グループ会社を物流や保管に利用することで、安定供給とコストダウンを図っている。

 売り上げについて、イオンは「猛暑という要因もあるが、味を気に入っていただき、リピーターが増えたのではないか」と分析。販売目標は年間7200万本だ。

 一方、西友は7月23日、全国の368店舗でオリジナル銘柄「泡麦 糖質オフ」を87円で発売。合わせて、前身の「泡麦」を88円から87円へ、1円の値下げに踏み切った。泡麦の売り上げは平成20年の発売以来、前年比で30%以上伸びており、「1円の値下げは大きな決断だが、売り上げの伸びでカバーできると判断した」(西友広報担当者)と明かす。

 店舗を訪れた近くの会社員、寺澤直矢さん(29)はここ数年、週に1度のペースで新ジャンルビール1パック(6本入り)を買っているといい、「安いのがすべて。泡が立たないこと以外、味は問題ないです」と購入していった。

 ◆国産品とすみ分け

 ダイエーが89円で販売するPB「バーゲンブロー ノイヴェルト」も好調。キャンペーン時は79円で販売しており、3~7月で見ると、今年は前年同期比40%増の売り上げ。ベルギーのメーカーに技術協力を受けて韓国で生産、直輸入してコストを抑えている。

 ダイエーによると、父の日など「晴れの日」には一般の国産ビールが売れるといい、「用途に応じて、ビールと新ジャンルの二極化が進んでいるかもしれません」と分析している。

 民主党は政策集「INDEX2009」で「アルコール度数に比例した税制」の検討を明記したが、明確なスケジュールは示されていない。

 第一生命経済研究所の永浜利広・主席エコノミストは「税制や所得の環境が変わらなければ、新ジャンルビールは定着していく。(量販店のオリジナル銘柄は)シェアを伸ばし、国産ビールメーカーの商品価格にも影響するでしょう」と話している。

                   ◇

【用語解説】新ジャンル

 ビール、発泡酒とは別の原料、製法で作られた、ビール風味のアルコール飲料。「第3のビール」とも呼ばれる。麦芽以外の原料を使うか、発泡酒に麦由来の焼酎やスピリッツを混ぜて使うリキュール類が該当する。平成15年の改正酒税法で発泡酒の税率が引き上げられたことから、ビールメーカー各社が模索し、誕生した。総務省は19年7月、消費者物価指数の価格調査品目に「ビール風アルコール飲料」として追加した。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100804/biz1008040959003-n1.htm

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