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男性も罹患

 10月は乳がん月間。乳がんで亡くなる人は年々増加しており、厚生労働省によると、昨年は1万2008人が死亡した。乳がんは検診方法も充実し、早期に発見できれば治癒率は高いとされる。受診率向上に向け、啓発団体は女性への注意喚起だけでなく、男性の後押しを訴えている。(織田淳嗣)
 ◆検診呼びかけて
 「男性も触ってください。人ごとじゃないんです」-。9月26日、神奈川県庁前で行われた乳がん啓発運動「ピンクリボンかながわ」のイベント。がんで乳房にできるものと同様の、5種類の「しこり」を埋め込んだ乳房模型が展示された。
 イベントの事務局を務める県予防医学協会は週末、野球観戦客用に横浜スタジアム(横浜市中区)に啓発ブースを設置している。昨年は、乳房模型に触った30代の女性が帰宅後、しこりに気付き、乳がんの早期発見につながったという実績がある。同協会の検診計画部の野口正枝部長(61)は「定期的な自己触診は有効ですが、多くの女性が家事や育児に追われ、忘れがち。月に一度は旦那(だんな)さんなど家族が『チェックしたか?』と声をかけてください」と呼びかける。

 この日は、24歳で乳がんのため亡くなり、映画「余命1ヶ月の花嫁」で知られる故長島千恵さんを支えた会社員、赤須太郎さん(33)も講演。赤須さんは男性に向け、「恥ずかしくても『お前がいなくなったら困る』と言って、パートナーに検診を受けさせてほしい」と訴えた。
 乳がんは乳腺組織に発生するため、男性も罹患(りかん)する。昨年の死者のうち、90人は男性だ。
 メディカルサテライト八重洲クリニック神田分院(東京都千代田区)の澤野誠志(せいし)院長(61)は、「男性の場合、『まさか』との思いや羞恥(しゅうち)心から発見が遅れ、見つかった時点で症状が進行しているケースが多い」と指摘する。
 赤須さんは昨年、マンモグラフィー(乳房X線撮影装置)での検査を受けた。乳房を台と板で挟む検査だが、「言われているほど痛くなかったです」と、男性の受診も勧めている。
 ◆精度の高いMRI
 マンモグラフィーや超音波より高額で時間がかかるが、MRI(磁気共鳴画像装置)での診断も注目されている。任意の方向から断層画像が得られることなどから精度が高い。初期の非浸潤(しんじゅん)性の乳がんの検出率は、マンモグラフィーの56%に対し、MRIでは92%という報告もある。

 八重洲クリニック神田分院ではMRIの画像をもとに、病変を採取し確定診断を行う生検を行っている。MRIでしか見つからない病変を確認できるが、この生検は実施できる医療機関が少なく、健康保険の適応がない自由診療となるのが課題だという。
 近縁に乳がんになった人がいたり、初産年齢が30歳以上の人などは乳がんのリスクが高く、澤野院長は「リスクの高い人は最初からMRIで検査した方がコスト的にも優れている」と話している。

17日にマンモグラフィーサンデー
 多忙で平日に検査を受けられない女性が多いことなどから、今月17日の日曜日を「ジャパン・マンモグラフィーサンデー」とし、全国309の医療機関(10月1日現在)でマンモグラフィー検診が受けられる。
 NPO法人「J.POSH」(日本乳がんピンクリボン運動)の呼びかけで昨年始まり、毎年10月の第3日曜日に行われる。
 有料で、医療機関によっては予約の必要もある。詳細は、http://www.j-posh.com/10sandou.htmで。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/body/101006/bdy1010061409001-n1.htm)

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