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2010年8月15日 - 2010年8月21日

寒すぎるクーラーは体を壊す

「冷やしすぎない」のはどのくらい?

冷えすぎは冷え症にとっては体調が悪くなるので困りもの。でも、熱帯夜で寝苦しいときなどは、涼しくして睡眠をとることが大切だ。
クーラーをつけるなら、外気との温度差は 5℃~6℃に設定するのがよい。日によって、または人によってはそれでは暑いと感じ、もっと温度を下げる人もいるだろう。
かといって、温度ばかりを下げていても涼しく感じないこともある。ここで関係するのが、「室温」と「湿度」と「輻射熱」だ。

「暑い」と感じるのは室温だけじゃない!

人が暑いと感じるのは、単に温度だけではなく、湿度や輻射熱(ふくしゃねつ)が関係している。 下のグラフのとおり、体感温度に影響を与えているのは、湿度が約20%、室温が約30%、そして輻射熱が40%以上なのだ。

「輻射熱(ふくしゃねつ)って何?」

「物から物へ空気を介さずに直接届く熱のこと。例えば、熱いやかんに手を近づけるだけで熱いと感じたり、氷に直接触らなくても冷たいと感じたりするものだ。この輻射熱のおかげで家の床や壁が暖かければ室温より暖かく感じ、冷たければ涼しいと感じる。そのため、室温と体感温度にずれが生じる。

湿気がなくなればサラサラ快適!

輻射熱と同様に体感温度に影響を与えている湿度。湿度が高いといくら室温を25℃に下げても暑いと感じる人もいるが、湿度を40%~60%にするとサラサラ快適になる。夜寝る時などは温度よりも湿度を調節した方が、変に冷えすぎず、かえっていいかもしれない。

とくに、暑がりの人と寒がりの人が一緒の部屋にいる場合には、湿度を下げれば室温が27℃~28℃でも両者が涼しいと感じるので、効果的。

(MSNビューティスタイル、http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/library/article.aspx?cp-documentid=3766384&page=2

興南が春夏連覇

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 第92回全国高校野球選手権大会は21日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝を行い、興南(沖縄)が東海大相模(神奈川)を13-1の大差で破り、春夏連覇を果たした。沖縄県勢としては初の夏の甲子園大会制覇。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100821/bbl1008211500028-n1.htm

年収21億円のシャラポワ

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 最も収入が多かった女性スポーツ選手の長者番付が発表となり、1位はプロテニスのマリア・シャラポワ選手(23)で2450万ドル(約21億円)だった。ベスト3位までをテニス選手が占め、10位までは5人を占めた。

 米誌フォーブスが発表した「The World’s Highest-Paid Female Athlete」にの結果による。テニスの世界では、セレーナ・ウィリアム選手が世界ランク1位となったが、マリア・シャラポワ選手はコート外でティファニー、ナイキ、ソニー、エリクソンなど名だたる企業をスポンサーとしており、唯一20億円を超えた。

 もはや、テニスコートのスーパーモデルの地位にある。収入でも、ジゼル・ブンチェンさんらとヒケを取らないほどだ。2004年にウィンブルドンで優勝を飾り、マネージメントが売出しに成功した。ただ、ここ2、3年はケガに苦しみ、あとは早くコートで結果を出すことだろう。

 2、3位はウィリアムス姉妹が入り、ゴルフ選手も3人入った。5位はアマチュアから唯一、キム・ヨナ選手が入った。こちらは、サムスン、ヒュンダイなど韓国の世界的企業の後押しを一身に受けている“韓国経済連合軍”のおかげで高収入となった。

 ◆女性アスリート長者番付(敬称略)
1位 マリア・シャラポワ 2450万ドル 23歳 テニス
2位 セレーナ・ウィリアムス 2020万ドル 28歳 テニス
3位 ヴィーナス・ウィリアムス 1540万ドル 30歳 テニス
4位 ダリカ・パトリック 1200万ドル 28歳 レース
5位 キム・ヨナ     970万ドル 19歳 スケート
6位 アニカ・ソレンスタム 800万ドル 39歳 ゴルフ
7位 アナ・イバノビッチ  720万ドル 22歳 テニス
8位 エレナ・ヤンコビッチ 530万ドル 25歳 テニス
9位 ポーラ・クリーマー  520万ドル 24歳 ゴルフ
10位 エレーナ・オチョア  500万ドル 28歳 ゴルフ

(niftyニュース、ゆかしメディア、http://news.nifty.com/cs/sports/golfdetail/yucasee-20100821-4467/1.htm

(画像と本文は関係ありません。)

少女2人が交わしたもう一つの約束

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 夏休み目前の夜の住宅街を、仲良しの女子中学生が自転車に2人乗りで走っていた。後ろの荷台に乗った少女(15)は大事そうに子犬を抱えている。通りかかる人がいたならば、ほほえましい光景に写ったかもしれない。だが、少女はたった今、家族3人を殺すため自宅に火をつけてきたところだった。そして向かう先は、ペダルをこぐ同級生の少女(14)の自宅。今度は同級生の両親を刺殺するつもりだった-。兵庫県宝塚市で3人が死傷した放火事件で、家裁送致された市立中3年の少女2人は「うざいから、互いの親を殺そう」と約束して犯行に及んでいた。2人はなぜ、異様な約束を交わし、実行に移したのか。

 

「ブラジルに帰れ」

 宝塚歌劇団でその名を全国に知られる宝塚市。市内には高級住宅地も点在し、西日本では唯一、聖心女子学院の系列校もある。

 一方で近年、市内の食品工場で派遣社員として働くブラジル人も増えた。家族4人全員がブラジル国籍である少女が小学生のときに移り住んできたのも、こうしたブラジル人が多く暮らす地域だった。

 ブラジル生まれの少女は4歳のとき、先に日本に渡っていた母親=当時(31)=に引き取られる形で来日した。各地を転々とする間に母親は日系ブラジル人である義父(39)と知り合い、その後、妹(9)が生まれた。

 義父は岐阜県に本社を置く人材派遣会社の社員として、5年ほど前から大阪市内のパン工場で働き始めた。ポルトガル語はもちろん日本語も堪能で、日本人社員とブラジル人労働者との間に立って労務管理を担当。社長によると、「本当にまじめで、安心して仕事を任せられる人だった」という。やがて、母親も同じ工場で働くようになった。

 共働きの家庭で、少女はかいがいしく年の離れた妹の面倒をみていた。近くに住む女性(20)は「一緒に犬の世話をしたり、ボール遊びをしたり。仲のよい姉妹だった」と振り返る。だが内心には、傍目に写るものとは違う感情も渦巻いていたようだ。逮捕後の取り調べには、こう供述している。

 「私は体罰を受けるのに妹はかわいがられ、家族の中で独りぼっちだった」

 「妹が生まれてから、家族を恨むようになった」

 少女は中学に入ると、親の体罰を教諭に相談。しかし学校での生活も、楽しいとは言い難いものだった。

 日本語に不自由はなかったが、勉強は苦手だった。にも増して、くせっ毛で、彫りの深い顔立ちはひときわ目立つ。「ブラジルに帰れ」「くさい、死ね」といじめを受けた。やがて自分のことを「おれ」と呼び、たばこを吸い始めた。教室の机は、好きなEXILEの歌詞の落書きでいっぱいになった。

 そんな少女が心を許せる唯一といっていい相手が、同級生の少女だった。

 

大切だけど「早く死ね」

 2人は、隣接する別の小学校に通っていた。だが卒業アルバムに載せる作文のテーマに選んだのは、ともに「大切なもの」だった。

 《私の大切な友達は、たくさんいます。ともいいきれないけど》。少女の作文は、このような書き出しで始まる。当時一番の相談相手だったという友人の名を挙げ、《これからもずっと一緒にいたいです。中学校でもよろしくね》と結んだ。だが、その後は疎遠になったようだ。

 一方の同級生は《私にとって大切な物は、家族です》《私を支えてくれるのは、家族だからです》とつづった。一方で《時々、怒られると、むかついて、心の中で、「早く死ねきえろ」とか思ってしまったり》するとも。それでも、《この家族の人達の所に産まれてとてもうれしいです》と感謝の気持ちを記していた。

 だが、作文の冒頭に記された姓は現在と異なっている。母親(36)が離婚し、義父(36)と再婚したからだ。兄(16)、弟(12)と5人での生活が始まったが、義父と折り合いが悪く、周囲に親から殴られることへの不満をこぼすようになった。そんな時期に、中学校で少女と同じクラスになった。

 家庭環境が似ているためか、2人は互いのことを「無二の親友」と表現する間柄になっていった。自宅近くのたまり場で親への愚痴をこぼし合ううちに、こんな話になった。「親がいないところで人生をやり直したいね」。漠然とした願望は、今年6月下旬ごろから具体的な殺害計画へと変わっていく。

 7月に入ると、2人は制服の肩の部分に「DEATH」(死)と書いた粘着テープを張って登校するようになった。「家に火をつけて親を殺す」「もう実験もやった」。周囲にそううそぶきもした。半信半疑の少年(14)が「うそやろ」と問い返すと、少女は「信用できないなら、お前の家の前に親の首置いたろか」とすごんだという。

 だが7日未明には、母親が起きてきたため失敗。8日未明は寝過ごしてしまった。

 そして、最後の引き金となる出来事が8日午後、同級生宅で起きた。クラブの練習をさぼったことがばれた同級生は、少女もいる前で親にきつくしかられた。その後、少女はこう思ったのだという。「週末を親と過ごしたくない」

 翌日の9日は、金曜日だった。

 

犬だけは助けたい

 「今日やろう」。家族が寝静まった後の9日未明。携帯電話のアラームで起きた少女が同級生に送ったメールが、決行の合図だった。両親に携帯電話を取り上げられていた同級生は兄の携帯で「今からそっち行くよ」と応じると、自転車で少女宅に向かった。

 殺害方法は事前に決めてあった。少女の家族は眠りが浅い。このため、寝室に近づかなくても済む放火を選んだ。逆に同級生の家族は熟睡することが多いため、兄弟に危害が及ばないように包丁で刺殺することにした。

 同級生が少女宅に着くと、少女はかわいがっていた子犬を預けた。そしてパジャマ姿のまま、家族3人が寝ている2階へ通じる階段にバーベキュー用の着火剤を塗り、午前2時半ごろ、火を放った。

 台所から持ち出した包丁2本を持って同級生宅に向かう途中、2人は後輩の少女に子犬を預けた。「犬だけは助けようと思った」からだという。

 同級生宅に着き、2階にある両親の寝室に入ったとき、誤算が生じた。両親は毛布にくるまって眠っていたのだ。「これでは急所を刺せない」。そう判断すると、放火での殺害に切り替えた。同級生が3階で眠る兄弟を逃がそうと起こしている間、少女は2階台所の床に食用油をまいた。だが、着火しようとする寸前、母親に見つかった。

 午前3時14分、母親からの宝塚署への通報内容は恐怖に満ちている。「子供の友達が家に来て、『親を殺してきた』と言ってるんです。うちも昨日、子供とけんかして怖いんです。早く来てください」。だが、そのわずか2分後、自ら携帯電話で110番した少女は落ち着き払っていた。同級生宅の住所を告げた上で「家に火をつけた。階段のところ。自分と友人がやった」と話したという。

 駆けつけた署員が身柄を確保した際、2人は抵抗する素振りをみせなかった。少女が手にしたバッグには、逮捕を覚悟したように着替えが詰められていた。

もし裏切ったら

 2人は逮捕後の取り調べにも淡々と応じた。少女は少年鑑別所での規則正しい生活に「朝が弱いからつらい」とこぼす一方、母親が搬送先の病院で死亡したことを知らされても口を結んだまま。そして「20歳になるまでは、外に出たくない。未成年だと親元に戻されてしまう」と供述した。

 しかし1週間が過ぎるころから、2人の様子に変化が現れ始めた。

 全身にやけどを負った義父は意識不明の状態が続く。全治6カ月の妹は皮膚移植が必要で、苦痛を緩和するため全身麻酔を施されている。少女は2人の容体をサンパウロから駆けつけた父方の祖母に聞かされ、「罪を償って立派な大人になりなさい」と諭されると号泣したという。

 その後、少女は「殺すほかに方法があったかもしれない」と振り返るようになった。面会の母親に涙を見せることが多い同級生も、「家族とやり直したい」とつぶやいたという。

 「おそらく、1人だけなら事件を起こしていなかったはず」。捜査幹部はこう指摘する。2人は「うざい親を殺す」こと以外に、もう一つ約束を重ねていたのだという。

 「もし親を殺す約束をどちらかが裏切ったら、殺すからね」

 2人は7月29日、現住建造物等放火や殺人など5件の非行事実で、そろって家裁送致された。神戸家裁での少年審判は、2人別々に開かれるという。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100821/crm1008210701006-n1.htm

投棄の海 たくましい命

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 海に投棄されたゴミを利用してたくましく暮らす生き物を撮影している、水中写真家の伊藤勝敏さん(72)が作品を集めた本を出版した。海の環境破壊が危惧(きぐ)される中、美しい景観で知られる京都・舞鶴湾で、伊藤さんのダイビングに同行し、実態をのぞいた。(写真報道局 頼光和弘)

 ■絡まる釣り糸、家は空き缶

 伊藤さんは15年ほど前、海底に沈んだ空き缶を巣にして生息するハゼのカップルを見つけた。缶の中をライトで照らしてのぞき込むと、ハゼが卵を産み付けているのが見えた。

 「空き缶を家にしているのか。やりよるな。これも、ひとつの生き方」と感心したという。

 以来、各地の海に潜り、水道のホースを巣穴にするギンポや靴の中に身を潜めるベラなど、ちゃっかりとゴミを利用して、たくましく、したたかに暮らす生物の姿を撮り続けてきた。

 環境問題についてユーモアを交えて訴える伊藤さんの作品の数々は、今年7月、図鑑「どっこい生きてる、ゴミの中 たくましい海の魚たち」(保育社)として出版された。

 8月半ば、伊藤さんの案内で舞鶴湾に潜った。風光明媚(めいび)な舞鶴湾だが、海底には、さまざまなゴミが沈んでいた。空き缶やポリ袋、プラスチック製の容器などの生活ゴミが多い。なかにはバッテリーや看板も。

 スチール製の缶はさびて茶色く変色し、アルミ缶は変わりなく海底で鈍い光を放っている。ウミガメやイルカが、クラゲと間違って食べてしまうポリ袋は、海面から差し込む光の乱反射を受け、さらに透明感を増しているようにも思えた。

 岸に近い海底を泳ぐと、片方の足が何かに引っ張られた。古い釣り糸が足に絡まっていた。周辺を見渡すと、沖に向かって何本もの釣り糸が海底に張り巡らされる光景が広がっていた。まるで、何重にも仕掛けられた罠(わな)のようだ。

 ゴミと“共存”する生物はさまざま。石の代わりにさびた空き缶に乗る巻き貝、テングサやホンダワラなどの海藻とカキの貝殻にびっしりと覆われた古タイヤ…。海底と同化したようなゴミに混じって、蛍光色のプラスチック片が、変わらぬ光をあちこちで不気味に投げかけている。

 海の変化を見続けてきた伊藤さんは、「空き缶の数が増えたのは、自動販売機が普及し始めたころから。モノが安くなって、価値がわからんようになって、簡単に捨ててしまうようになったんかな」と話す。

 見えないから、ヒトに訴えることの少ない海中の自然。しかし、海へのポイ捨ては、確実に環境をむしばんでいる。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100820/env1008201422001-n1.htm

東海大相模の40年ぶりVか

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 第92回全国高校野球選手権大会第14日は準決勝を行い、第2試合は東海大相模(神奈川)が成田(千葉)を11-7で下して、40年ぶりに決勝へ進出した。

 東海大相模は19安打の猛攻。3-6で迎えた五回に染谷の2点三塁打などで4点を勝ち越し。六回には5長短打を集めて3点を追加した。一二三は14安打を許したが、7失点完投。東海大相模は1970年以来、40年ぶり2度目の夏制覇を目指す。

 今春の選抜大会を制した興南(沖縄)は報徳学園(兵庫)に6-5で逆転勝ちし、初の決勝進出。興南の島袋は二回までに5点を先行されたが、12奪三振で完投した。興南が決勝で勝てば、史上6校目の春夏制覇と沖縄県勢として初となる夏の甲子園大会制覇を達成する。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100820/bbl1008201633013-n1.htm

官界“追放”から大使に復帰

 政府は20日午前の閣議で、駐スウェーデン大使に渡辺芳樹元社会保険庁長官(57)を充てるなどの人事を決めた。いずれも20日付で発令される。

 スウェーデン大使に起用された最後の社保庁長官だった渡辺氏は、年金記録問題などをめぐり長妻昭厚生労働相との確執が取りざたされてきた。今年1月、社保庁廃止と同時に官界を“追放”となったが、官邸サイドの後押しもあり、わずか8カ月で官界への復帰を果たすことになった。

 渡辺氏は昭和50年、旧厚生省入省。長官就任前には厚労省年金局長を務め、年金問題などで野党時代の長妻氏と相対する機会が多かった。政権交代後の今年1月に社保庁が廃止され日本年金機構に移行した際、副理事長への登用が見込まれていたが、渡辺氏に懲戒処分歴があることを理由に見送りになった。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100820/plc1008201449010-n1.htm

春夏連覇にあと1勝

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 選抜王者の意地か執念か。興南が5点差を逆転して決勝に進出。史上6校目の春夏連覇にあと1勝と迫った。

 二回までに5点を先行される苦しい展開だった。だが、五回に3点を挙げて、一気に反撃ムードに。六回に1点を挙げると、七回1死二塁から我如古の三塁打で同点。さらに、そこまでの3打席で凡退していた4番の真栄平が中前に勝ち越し打を放った。主将でもある我如古は、追う展開にも「ベンチのムードは徐々に盛り上がっていた」と自慢げだった。

 序盤につかまったエース島袋は140キロ台の真っすぐを武器に、三回以降は得点を許さなかった。12奪三振。九回2死三塁のピンチも自慢の直球で三振を奪った。

 あまりにも鮮やかな逆転劇。我喜屋監督は「がけっぷちから落とされたと思ったが、選手が見事にはね返してくれた」とナインをたたえ、決勝へ向け「あした(決勝)も、こういう厳しい展開になると思う」と気を引き締めた。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100820/bbl1008201339008-n1.htm

5点取られた時には負けたと思いましたが、その後の鮮やかな逆転劇、春夏制覇も夢ではないかも。

「母親の彼氏」なぜ虐待する!?

 中学3年の次男をトイレに11日間監禁したとして、監禁罪に問われた母親と交際相手の初公判が18日、東京地裁で開かれ、両被告は起訴内容を認め、検察は懲役3年を求刑した。こうした「母親の彼氏」による連れ子虐待は後を絶たず、16日にも川崎市で6歳の双子の男児の体をバンドで縛った土木作業員の男(42)が現行犯逮捕された。父ではない男がいる母子家庭内で、何が起きているのか。(夕刊フジ)

 逮捕された川崎市の男は、交際中の無職の女性(38)が住むアパートで、双子の男児に暴行していた。女性は暴行を止めず、近隣住民が「子供があまりにひどい泣き方をしている。児童虐待では」と通報して発覚した。男は調べに、「食事中ふざけて言うことを聞かず、しつけのつもりでやった」と話している。

 児童虐待が表面化するたびに容疑者が必ず口にするのが、この「しつけのつもり」という言葉。裏を返せば虐待の常套句とも言える。実際、「母親の彼氏」による虐待は、分かっているだけでも別表のように多数発生している。

 母親が虐待に加担するケースも多いが、元凶はやはり「母親の彼氏」だ。家族社会学が専門の神原文子・神戸学院大教授は、「こうした男性は、できもしない父親を無理に演じ暴走している。あくまでも『母親の恋人』として、第三者の立ち位置を維持すべきなのですが…」と話す。

 「子供にとって、『母親の彼氏』は、大半が招かれざる客。かりに男性が幼少時代に虐待やネグレクト(育児放棄)などを経験していたら、子供との付き合い方も分からない。子供は実の親に対しても反抗するし失敗もする。その前提が分からない男性は、プライドを傷つけられたと感じて、力で子供を押さえつける。子供が抵抗すると、男性はさらに強い力で押さえつけ、その結果、悲惨な虐待となるのです」

 つまり、家庭内に2人の子供がいるような状態となるわけだ。当然、力の強い「母親の彼氏」が、弱い子供を虐待することになる。

 「夫のいない母親にとって、恋人の存在は精神的なバランスをもたらす存在にもなりますが、タチの悪い男性の中には、そうした女性の弱みにつけ込む者もいる。彼氏に対し、子供の父親の役割を期待する母親もいますが、結果的に虐待が起きるリスクを考えれば、彼氏と子供は一線を画しておくほうが不幸にならずに済むと思います」(神原教授)

 もちろん、「母親の彼氏」の中には立派に父親役を果たしている人も多い。だが、連続する虐待事件に「彼氏」が登場することがあまりにも多いのも事実だ。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100820/crm1008200003000-n2.htm

無駄の殿堂

 衆参両院を裏方で支えるのが総勢2907人に及ぶ国会職員だ。

 その中に「技術職員」と呼ばれる人たちがいる。衆院17人、参院18人の計35人。どのような技術が求められているのかというと、国会内の掃除や庭木の剪定(せんてい)など…。

 施設では、衛視(衆院281人、参院216人)がにらみを利かす。警察官なみの権限を持つ。バッジを付け忘れた議員にも「なければ入れません」と容赦ないが、議員同士の取っ組み合いには手を出さない存在でもある。前回も触れたが、新人議員も愛用する公用車の運転手(衆院111人、参院85人)も国会職員だ。

 果たして、ここまで国家公務員が必要なのかとの疑問がわく。理由を衆院広報課に聞くと「国会における機密事項に触れる機会が多いため」などと回答した。

 しかし、彼らの業務には民間の業者も混在しているのはどうしてか。

 「要は、生首が切れない(解雇できない)からだ」

 平成18年に衆院事務局の改革に携わった衆院議員はこう話す。

 当時の小泉内閣が中央省庁、つまり「霞が関」の国家公務員総人件費改革を進めたとき、衆参両院でも5年間で5%超の定員純減を含む改革案を同年6月にまとめた。衛視に与えられていた「乱闘手当」のような驚きの手当も前年度に廃止が決まった。

 一方、衆院の運転手については「当面30人程度」を外部委託するとしたものの、退職者の補充分を埋めただけで、削減目標は今も達成していない。

 衆参両院の「壁」も高い。「院の独立」を理由に採用は別々で人事交流もほとんどない。

 実は、衛視や運転手については衆参で別々である理由がなく、統合すべきだとの議論もあった。しかし、「衆院側が提案しても参院側が応じない」(衆院議運理事経験者)という。

 さらに、国会職員には霞が関官僚のような「天下り」規制がない。国会職員の再就職状況のデータを求めたら、衆参両院とも「把握していない」と回答した。これが省庁だったら、即袋だたきにあうはずだ。

 ちなみに、ある衆院議院運営委員長経験者は「職員OBが天下りして便宜を図る国会施設の営繕は、談合の巣だ」と告発する。

 今回の一連の取材では、「◎◎のために出せない(許可できない)」とか「(再質問を含め)質問はすべて文書で」とするやりとりに時間を費やした。情報公開に対する意識が霞が関よりもはるかに低いと言わざるを得ない。

 国会議員たちは、霞が関の天下り問題や公務員制度改革には熱心だが、足元の国会職員をめぐる問題をなかなか取り上げないのはどうしてだろう。

 「同じ税金をもらいながら、仕事量は圧倒的にわれわれが多いのに…」という霞が関側のぼやきに思わずうなずきそうになった。

この連載は桑原雄尚(ゆたか)、田中靖人が担当しました。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100819/stt1008191002001-n1.htm

温暖化でも南極の氷が溶けない理由

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 温暖化が進行している最中なのに、南極海では氷の量が増加している。科学者たちはこの矛盾を追求してきたが、やっとその理由が解き明かされたようだ。最新研究によると、まもなく逆転現象は解消して南極でも氷が溶け始める可能性があるという。

 研究チームのリーダーで、アメリカのジョージア州アトランタにあるジョージア工科大学のリュー・ジーピン氏は、次のように話す。「過去30年間の衛星データによると、北極海で氷が減少する一方、南極海の氷はなぜか拡大を続けている。このパラドックスの理由を提示することができたと思う」。

 今回の最新研究は、1950~2009年の海面温度と降雪量の観測データを組み込んだ気候モデルに基づいている。分析の結果、20世紀中の長期的な海水温の上昇が、南極上層大気の降水形成を促していたと判明した。この水分は地表に降りてくるころには雪へと変わっている。

 降雪量の増加により、海洋の最上層では塩分濃度が減少し、それに伴い密度が低下する。通常なら真水が凍る南極海の上層は塩分濃度が高く、深層部へと沈んでいく。この下降流が比較的温かい深層水の湧昇(ゆうしょう)をもたらす。しかし、上層が蓋のように安定してしまうとこのプロセスが阻まれて、海氷の融解も減少していたのだ。

 リュー氏は、「このデータから判断すると、20世紀中の南極海の氷の成長は、おおむね長期的な海水温の変化を反映していたと考えられる」と話す。「しかし、21世紀に入ると事情が変わる。人為的要因による急速な地球温暖化が南極地方の気候に影響し、海氷の融解を加速すると予測される」。

 温室効果ガスの増大により南極沖の海洋温度の上昇が続くと、南極でも雪ではなく雨の降る量が増え、雪や氷が急速に溶け出すようになるという。氷の融解が進むと、暗い海洋が顔を出す。そのため、氷が反射していたはずの太陽光がより多く吸収されることとなる。こうして、海洋の温暖化と海氷の融解はさらに進行していく。

「本来の長期的な上昇傾向から温室効果ガスによる温暖化へと移行するのが“いつ”とは断定できないが、今世紀中に始まるだろう」とリュー氏は言う。

 南極海は世界で最も生物が豊かな領域だ。「海氷が減少すれば、生態系に甚大な影響を及ぼすと考えられる」とリュー氏は話す。例えば、南極に生息する種の多くは、エサの採取や生存そのものを海氷に依存している。自然保護団体も、温暖化が続くとペンギンなどさまざまな種が絶滅すると懸念している。

 リュー氏はさらに、「南極の海氷の消滅は、世界中の海水の循環過程にも大きな混乱をもたらす可能性がある」と話す。南極沖の海洋には、地球で最も低温で高密度の海水が存在している。これが、ベルトコンベアのように地球規模で流れる海洋大循環の“原動力”となっているのだ。海洋生物の最大4分の3は、この海洋循環に栄養分を運んでもらっている。

 アメリカのコロラド州ボルダーにあるアメリカ国立雪氷データセンター(NSIDC)のウォルター・マイヤー氏は、今回の研究を受けて次のように話す。「南極でも海氷の融解が加速するという予測は以前からあったので、納得できる結果だ。進行が遅いだけで、北極での顕著な温度上昇による氷の融解が南極でも起きる可能性がある」。

 一方、コロラド州ボルダーにあるアメリカ国立大気研究センター(NCAR)の上級研究員であるケビン・トレンバース氏は、「今回の研究には重大な欠陥がある。オゾンホールの影響を組み込んでおらず、まだ“あまい”のだ」と話す。

 夏季の南極では、オゾンホールの影響で通常より明るい色の雲が形成され、地球温暖化に対する防護壁の役割を果たしてきたと言われている。「近年の調査により、縮小傾向のオゾンホールは、やがてふさがってしまうかもしれないと考えられている。クロロフルオロカーボン(CFC)など、オゾン層破壊物質の世界的な利用抑制策が効果を表し始めたためだ。しかし、オゾンホールが解消すると太陽光を反射する雲も無くなってしまう。南半球の温度は、現在のモデル予測値よりも早いペースで上昇する可能性がある」。

 今回の研究成果は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌オンライン版に8月16日付けで掲載されている。

(MSNトピックス、ナショナルジオグラフィック,

http://topics.jp.msn.com/life/article.aspx?articleid=375335

「飛躍する竜、沈む太陽」

 日本が4~6月期の名目国内総生産(GDP)で中国に逆転されたのを受け、17日付英紙タイムズは「飛躍する竜、沈む太陽」と題した社説で両国の20年を比較、バブル崩壊後の改革の失敗が日本の停滞を招いたと批判した。一方で中国には「世界2位の経済大国として、新たな責任を引き受けるべきだ」と注文を付けた。

 社説は、中国が超大国への道を急ぐ中「日銀はデフレ退治に失敗。官僚は公共事業に金を注ぎ込んで国土をコンクリートで覆い、公的債務をGDPの倍近くに膨らませた」と指摘した。

 さらに「改革への怠慢を埋め合わせようとしても、栄光の日々より長い間、もがき続けることになりかねない」と結んだ。(共同)

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100818/fnc1008180815003-n1.htm

海の色が熱帯低気圧の進路を決める?

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 最新の研究によると、海の色には熱帯低気圧を動かす力があるという。地球温暖化によって海の色がすでに変化し始めている可能性があり、熱帯低気圧の進路を見極める上で役に立つかもしれない。

 アメリカ、ニュージャージー州プリンストンにある地球物理流体力学研究所の海洋学者アナンド・グナナデシカン氏が率いる研究チームは、コンピューターシミュレーションを用いて、海の色と大型の熱帯低気圧との関連性を調べた。大型の熱帯低気圧は、北大西洋と太平洋北東部ではハリケーン、太平洋北西部ではタイフーン(台風)と呼ばれる。

 グナナデシカン氏は、「私たちのチームは複数の気候モデルを開発しており、そのモデルを現実に近づけることが私の仕事の1つだ」と話す。海の色など、これまであまり研究されてこなかった因子を詳しく分析することもモデルを現実に近づける方法の1つだ。

 北太平洋では葉緑素を持つ微生物である植物プランクトンが豊富なため、海の色は主に緑色になる。海に浮かぶ植物プランクトンは太陽光を吸収することで、海面温度を比較的高く保つ。植物プランクトンの数が減少すると、太陽熱はより深い水中にたまる。

 研究チームは気候モデルを使って、北太平洋の環流に住む植物プランクトンが減った場合のシミュレーションを行った。環流とは、海洋全体に及ぶこともある大きな渦状の海流である。「北太平洋の環流はすでに水が非常に澄んでいるが、これを完全な透明だと仮定した」とグナナデシカン氏は説明する。

 環流の水を透明にすることで、環流の最も浅い水域から熱が奪われた。海面温度が高いことが熱帯低気圧の大型化の一因であるため、この変化は極めて重要だ。

 熱帯低気圧は、赤道沿いの熱帯の暖かい水域の上空で発生し、北または南の亜熱帯地方に向かって進む。例えば太平洋北西部では、熱帯低気圧は北上して日本と中国に上陸するのが普通だ。

 しかし、コンピューターモデルで北太平洋の環流から色と熱を取り除いたところ、熱帯地方から北上する熱帯低気圧の数が通常の3分の1に減少した。海面温度が下がると熱帯低気圧そのものが存在し続けられなかった。

 北へ行くほど海の色が薄くなる場合、熱帯低気圧は赤道沿いに進み、フィリピン、ベトナム、タイに上陸する傾向が見られた。「環流の色が薄くなることによる影響は非常に大きかった。本当に驚いた」とグナナデシカン氏は明かす。

カリフォルニア州にあるスクリップス海洋研究所の生物地球化学者で、今回の研究には参加していないマンフレディ・マニッツァ氏によると、環流は植物プランクトンなどの生命体を育む能力が低いという意味で「生産性が低く、海の砂漠と言える」という。「気候が温暖化すれば生産性はさらに下がる可能性が高い」。

「Nature」誌に最近掲載された別の研究によると、海洋の透明化はすでに進行している可能性がある。地球温暖化による海面温度の上昇に伴い、海の深い部分にある栄養素を豊富に含む低温の水と混ざり合うことが少なくなり、浅い水域に住む植物プランクトンが栄養不足で死滅しつつあることが明らかになったという。

 しかしコンピューターモデルの研究を率いるグナナデシカン氏は、最近数十年間でプランクトンが増加したことを示す研究も発表されていると反論する。「海に住む葉緑素を持つプランクトンの数の変化を推定する際の大きな問題は、まともなデータがNASAの人工衛星に搭載された海色センサーSeaWiFS(Sea-viewing Wide Field-of-view Sensor)による12年分のデータしかないことだ」。

 同氏の研究チームは今後、現在ある人工衛星のデータを用いて海の色の変化を追跡し、現実世界でも海の色と熱帯低気圧の進路とに関連性があるのかどうかを確かめることにしている。

 この研究は「Geophysical Research Letters」誌に近日中に掲載される予定である。

(MSNトピックス、http://topics.jp.msn.com/life/article.aspx?articleid=373854

水着姿を“盗撮”されないための注意点

■水着姿が狙われる!

 駅構内や電車内、商店内、階段、エスカレーターなどでの女性のスカート内盗撮が多発していますが、夏というこのシーズンならではの盗撮被害が、水辺での水着姿や着替えのシーンなどです。そして、女性だけに限らず、小さな子どももその姿を狙われます。

 海水浴場やプール等でも必ず監視所があり、監視員が警戒してくれてはいます。が、特に海辺などでは文字通り「芋の子を洗うような」状況で、大変混雑しているため、盗撮を目論んでいるような人物を見つけることは困難かもしれません。しかし、こちらが水着姿の女性であれば、「盗撮されることはあり得る」と思うこと、小さい子どもがいれば、「ウチの子が盗撮されるかもしれない」と考えておくことがまず第一です。

 監視員だけに頼るのではなく、自らが不審な盗撮者を突き止めるくらいの気構えを持っていましょう。言うまでもなく、画像や動画はいったんネット上に流出してしまえば、取り戻すことはほぼ不可能です。そして、半永久的に世界中をさまようことになります。自分の水着姿や顔、子どもの顔や水着姿などが、望まないのにそうした状況になることは絶対に避けたいはずです。

■着替えのときも要注意!

 海の家などの更衣室を利用する際、また車の陰や、パラソルやバスタオルなどで隠したつもりでも、どこかから見られていたり、撮影されていたりするかもしれません。更衣室では内部をよく見回して、不審なカメラが設置されていないか確かめましょう。トイレも同様に警戒しましょう。

 屋外でも、周囲をよく見て、急いで顔をそらしたり、手元を隠すような不審な動きをする人に警戒しましょう。小さい子どもだからと、人目を気にせずに着替えをさせないようにして、子どもの顔や身体などの個人情報を守り抜きましょう。

 女性や子どもの水着は引き締まるような素材が多いため、どうしてもヒップのアンダーラインが気になることがあります。つい、水着を下に引っ張ろうとすることがあるはずです。自分の後姿は自分の目に見えていないので、後ろから見られているという意識が薄いものです。しかし、シャッターチャンスという意味では大いに狙われやすい瞬間だといえます。

■周囲360度を見回して!

 海に入ったり、浜辺を歩いたり、ビーチパラソルの下で昼寝をしたりするなどのどんな行動をとるときでも、家族族連れやグループなど、同行する全員がこのような盗撮の危険性について確かめ合っておくといいでしょう。そして、それぞれを守るために、常に周囲に気を配りましょう。

 決して「キョロキョロと見て」ということではありません。「キョロキョロ」というのは、そのほうが不自然ですし、軽薄な感じがしてあまりいい言葉ではないので、防犯ガイドとしては使いません。むしろ、自然な動作の中で、視界に入るものをゆっくりと見渡すようにするといいでしょう。人間の視野は平均でおよそ 180度~見えるといいます。ゆっくり首を回して目を最大限に使ってその方向に向ければ、かなりの範囲が目に入るはずです。

 周囲を見るときは無意識に見るのではなく、自分が監視員になったつもりで、不審者を先にこちらが発見するくらいの意識で見るようにしましょう。女性同士が気をつけるだけでなく、同行する男性たちも同行する女性たちが盗撮被害に遭わないように警戒心を持ちましょう。男性のほうが脚も早いですから、不審者を見つけたらすぐに追いかけてつかまえるか、人相風体をしっかり覚えて一刻も早く監視員に知らせましょう。

 タオルやスポーツバッグ等に仕込んだビデオカメラや、デジタルカメラ、または携帯電話のカメラで撮影する人もいます。通話するふりをしてシャッターを押すかもしれません。距離があれば被写体となった人にはシャッター音は聞こえにくいので、不自然なシャッター音がそばでしたら、誰でも警戒するようにしましょう。

 盗撮者だと知られて逃走中に、携帯電話を折ったり、カメラを壊すなどしてデータを消そうとする者もいるようです。しかし、そうした行為そのものが盗撮したことを自白しているようなものです。盗撮者を許しておくと被害は広がる一方です。不審だと思えば、つかまえて監視所に同行したり、携帯電話で110番通報をするようにしましょう。

 また、いざという場面では、こちらも携帯電話やデジカメを活用して、盗撮者の画像を撮るようにできれば、証拠になります。「盗撮被害を受けた」という結論を想定して、どこで、どのように、どうして、どうやって、と逆算していくことで、弱点が見えてくるはずです。違法な行為に負けないよう、悪質行為を許さないという強い意識を持つことが大切です。

【防犯:佐伯幸子】

(niftyニュース、All About、http://news.nifty.com/cs/item/detail/allabout-20100817-20100818-2/1.htm

鈴木杏 「流行にはなんとなく乗って」すっぴん披露

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 女優の鈴木杏(23)が「流行にはなんとなく乗ってみます。」というタイトルでブログを更新した。

 この流行とは「すっぴん」。最近女優や女性タレントが続々とブログですっぴん顔を披露している流れに乗る、ということである。この「すっぴん」だが、週刊新潮の8月12・19日夏季特大号にも取り上げられているほど、「流行」になっていると言えよう。

 鈴木は過去にすっぴん顔をアップした経験はあるものの、最近はなかったとのことで、「すっぴん、部屋着、どうだ!(どや顔イメージして!)」のことばと共にすっぴん写真をブログにアップした。

 そして、すっぴんの効用については「休ませたいものね、お肌」と説明した上で、「あ、心もね。たまにはなにも考えずに気負わずにすっぴんで。うん、大事大事」とすっぴんがお肌と心、両面において良い影響を与えると説明している。

(niftyニュース、アメーバニュース、http://news.nifty.com/cs/technology/techalldetail/ameba-20100817-77639/1.htm

(画像と本文は関係ありません。)

中国核の日本照準は脅威

 中国の核ミサイルが日本に照準を合わせていることをご存じだろうか。

 中国はロシアや米国とは既に首脳間で、それぞれ照準を相互に外すことを約束している。なのに、「戦略的互恵関係」を互いに標榜(ひょうぼう)している日中間では論議の対象にすらなっていないという。

 これは果たして、「互恵」といえる関係なのだろうか。1998年6月、当時の江沢民国家主席はクリントン米大統領との会談で、戦略的核兵器の相互照準解除に合意したあとの記者会見でこう語った。「中米両国が敵ではなく、仲間であることを全世界に示した」。外交辞令はあるにせよ、この文脈からすれば、中国は日本を敵とみなしているといえなくもない。

 米国防総省が昨年まとめた「中国の軍事力」によると、日本などを射程内におさめる中距離核弾道ミサイルは100基前後にのぼる。

 中国は核兵器の先制使用はしないと宣言しているが、日本を照準にしていることは場合によれば、核による威嚇や威圧を行う意思があるとみざるをえない。

 今月6日の広島原爆忌で広島市長は、(米国の)「核の傘」からの離脱を求めたが、中国の核ミサイル問題を考えることができていたら、自らの無責任な発言をおおいに恥じ入るに違いない。

 なにより不思議なことは、日本側が中国側に核ミサイルの照準を外すよう求めていないことだ。両国間では首脳レベルだけでなく、軍備管理や安全保障の対話がほぼ切れ目なく続けられているのに、である。

 大事なことには言及しない、しなかったということは、歴代の政権や当局者が日本の国益や国民益を真摯(しんし)にとらえていない証左でもある。

 「愛国・親中」と抱負を述べた新駐中国大使は、「愛国」を証明する絶好のチャンスではないか。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/world/china/100817/chn1008170745001-n1.htm

中国が年内にも初の空母建造着手

 【ワシントン=佐々木類】米国防総省は16日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表した。報告書は、中国軍が今年中に、初めてとなる国産空母の建造に着手する可能性があると指摘。また、海軍が小笠原諸島と米領グアムを結ぶ第2列島線を越える西太平洋まで作戦行動を拡大する恐れがあるとしている。

 報告書は、中国がここ10年間で軍事力を近代化し、これを使って外交的に優位に立つ選択肢を増やすとともに、自国に有利な形で懸案を解決することができるようになった、と強調。その上で、中国は空母の開発を進めており、今年中に建造が始まる可能性があると指摘した。

 中国軍はまた、2009年12月までに1050から1150基の短距離弾道ミサイルを台湾海峡の沿岸に配備。中距離弾道ミサイルを改造した対艦弾道ミサイルを開発中で、西太平洋の空母を含む艦船を攻撃する能力を持つとした。

 報告書はさらに、中国軍が空中給油能力を備えることで、南シナ海での空軍の作戦が可能になり、駆逐艦や潜水艦の配備で第2列島線を越えた海上の作戦も行えるようになると強調した。

 南部の海南島に建設している弾道ミサイル搭載可能な原子力潜水艦の基地については、地下施設など「重要部分は完成した」とし、南シナ海での隠密活動が可能だと述べている。

 2009年の実際の国防関連費は1500億ドル(約12兆8千億円)以上に上ると推計し、中国政府の発表額のほぼ2倍に当たるとしている。中国政府は同年の国防予算を約4728億元(約6兆9千億円)と発表していることから、報告書は「依然として透明性が欠如している」と批判している。

 中国軍は同時に、前方展開能力の向上を続け、中国はアジア広域で軍事作戦を展開する能力を持つ可能性があるとした。核兵器については、核不使用政策に不透明さが残るとした。

 報告書は今年3月に発表する予定だったが、延期され続けたため、野党・共和党は中国への配慮があるのではないかと批判していた。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/world/china/100817/chn1008170751002-n1.htm

台湾でライオンとトラの子「ライガー」誕生

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 [台南 15日 ロイター] 台湾の台南市にある私立動物園で15日、ライオンの父親とトラの母親の間に「ライガー」の赤ちゃんが生まれ、報道陣に公開された。

 台湾でのライガー誕生はこれが初めてだが、地元メディアは、違法な交配をしたとして動物園のオーナーに罰金が科されると報じている。

 ライガーの赤ちゃんは3匹生まれたが、1匹はすぐに死んでしまったという。

(exciteニュース、http://www.excite.co.jp/News/odd/E1282018149811.html

震災は言い訳

 神戸市で100歳以上の高齢者105人が所在不明になっていた問題で、市は16日、調査結果を発表した。16人の死亡を確認した一方で、健在と判明した人はいなかった。調査内容をもとに市は同日から今週中にかけ、国内最高齢を超える「125歳」の東灘区の女性や居住実態のない人ら計73人の住民登録を抹消(職権消除)。105人とは別に、介護保険の未利用者など「要調査」とした22人についても、死者や居住実態のない高齢者を確認、さらに7人を抹消する。

 調査結果によると、105人の内訳は、健在0人▽死亡を確認16人▽登録地に住居がない20人▽住居はあるが、居住していない37人▽戸籍が古く確認できない32人。

 生きていれば、国内最高齢(114歳)以上になる18人のうち、灘区の「118歳」の男性の死亡を確認した。そのほかは、住居がない4人▽住居があるが住んでいない5人▽確認作業がさらに必要8人-という。

 死亡が判明した16人のうち、死亡時期が最も古いのは兵庫区の女性で、昭和30年に死亡。ほかに昭和40年代の死亡者が8人もおり、市は「届けを受けた担当から戸籍の担当に書類を渡す際、抜け落ちたことなどが考えられる」としている。

 発覚当初、神戸市は所在不明の人数が突出して多い理由として、阪神大震災の影響にも言及したが、死者に限ると、コンピューター化以前のずさんな戸籍処理が原因だった形になる。

 最近介護保険を利用していないなど「要調査」とした別の22人については、半数の11人が健在で、1人が死亡したと確認したという。

 市は「組織の連携を強めて情報共有し、台帳に適切な実態を反映していく」としている。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100817/crm1008170901005-n1.htm

笑うクジラあらわる

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カメラ目線で笑っているように見えるクジラの姿が撮影されて話題になっている。このクジラ、よく見るとコミュニケーションサービス『Twitter』に登場するクジラのイラストにそっくり。ユーザーの間でも話題になっており、「マジで笑ってんの?」などの声が上がっている。

この画像は、8月のはじめに地中海の玄関口であるジブラルタル海峡で撮影されたもの。群れをなして泳ぐクジラのうちの一頭が、カメラ目線でにんまりと笑っているように見える。

撮影したのはイギリスの海洋生物学者ローリー・ムーアさん(28歳)。彼はジブラルタル海峡の海底に潜りクジラの生態を調査していた。「地中海沿岸はたくさんの船が行き来しているので、魚たちも警戒している。そのため(生物に)接近して撮影するのは難しい。しかし、彼らは非常に好奇心旺盛だった」と、撮影当時のことを語っている。

このクジラは、『パイロットクジラ』と呼ばれるゴンドウクジラの一種。名前はクジラなのだがイルカに近い種のもので、好奇心旺盛で頭も良い。撮影中には大きな泡を吹いてローリーさんをからかっていたという。画像を見た海外の『Twitter』ユーザーらは次のようにコメントを残している。

「とてもカワイイ写真。みんなでこの画像を広めよう」
「みんなこれ見て!」
「Twitterのクジラがこれだったら、憎めないよね」
「このクジラ、マジで笑ってんの?」
「あれ?そういえば、『フェイル・ホエール』って水から飛び出してるけど、クジラって水から出ると死ぬよね?」
「そういや『フェイル・ホエール』ってなんで笑ってんの。Twitter使えないとき、結構笑えないんだけど」

……など、クジラの話題で盛りあがっているようだ。それにしてもよく撮れたクジラの画像である。カメラ目線でバッチリスマイル! 見ていて思わず微笑んでしまう。『Twitter』のクジラはサーバーが重いときに表示されるためあまり嬉しくない存在だが……。

最近、なぜかクジラのニュースが数多く報じられており、『死んだクジラに乗ってサメをなでる男』や『クジラの死体だけを食べて生きる生物を発見』、『Twitterのクジラはもともとゾウだった! フェイル・ホエール誕生秘話』などのニュースが注目を浴びている。

Screenshot from www.dailymail.co.uk.
This image is used in accordance with copyright law number 32.

(MSNトピックス、http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=372611

20~30代の女性に急増中!子宮頸がんとは

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若い世代に急増しているのにはワケがある。発症原因であるウイルスに5人中4人が生涯に一度は感染するというのだ。なぜそんなに多くの女性が感染しているのだろう…?

セックス経験が一度でもあれば、感染の可能性が!

子宮頸がんはHPV(ヒト・パピローマウイルス)※1というウイルスの感染が原因。感染経路はセックスで、セックス経験のある女性の5人のうち4人は生涯に一度はハイリスクなHPVに感染するといわれているほど、ごくありふれたウイルスだ。

感染しても、多くの場合は免疫力で排除できるが、ウイルスが排除されないまま感染した状態が続くと、「異形成」や「CIN」※2と呼ばれる状態となり、さらに一部が子宮頸がんに進行することがある。その確率はおよそ1/1000。

※1:HPVは120種類以上あるが、子宮頸がんの原因となるのは15種類ほど。それらを「発がん性HPV」と呼ぶ。
※2:「異形成」、「CIN」とは、将来発がん細胞になる可能性がある病変(前がん病変)のこと。

10代でセックスの経験があれば、20代での発症リスクあり

HPVウイルスに感染してから子宮頸がんに進行するまでには数年~10年かかる。20~30代での発症が増加している背景には、セックスの低年齢化が一因に挙げられている。また、日本では特に若い世代ががんなどの病気への関心が低く、検診を受ける機会が少ないことも増加の原因とされている。

実際に、欧米の子宮頸がん検診の受診率が約70%前後であるのに対し、日本は23.7%と低く、先進国の中では最下位。20代では5%以下とのデータがある。

(MSNビューティスタイル、http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/feature/1008sikyukeigan_article2.aspx?cp-documentid=4213780

なぜ、胸を“小さく”見せるブラが売れるのか?

 ワコールが「胸を小さく見せるブラ」をネット通販だけで売り出したのが、4月下旬のこと。これがバカ売れした。初回販売分は1週間で完売、「主力品の発売直後の同期間と比べ12倍以上だ」(日経産業新聞2010年7月16日付1面より)という。

 しつこいようだが、胸を“大きく”見せるブラの間違いではない。わざわざ“小さく”見せるためのブラである。「おかしいではないか」とストレートに異議申し立てに走ってしまうのは、自分がおっさん思考にはまっているからだろう。

 ブラと言えば、大きい人はそれなりに、小さい人は少しでも大きく見せるために、あるいはフォルムを美しく整えるために、が常識だと思っていた。しかし、そうではないのである。その証拠に、小さく見せるブラは売れている。

 一時は在庫がなくなり次第、販売終了とも言われていたようだが、8月には、豊かなバストをコンパクトに見せるブラジャー『CuCute(キュキュート)』が発売された。小さく見せたいニーズは確実に存在するのだ。

●「小さく見せたい」ニーズは4位

 このブラが開発された背景には、ワコールが実施している調査結果がある。調査によると、バストを小さく見せたい人が全体の1割程度いたようだ。ニーズ順位でみると4位だったらしい。

 既成概念にとらわれていれば、その思考回路は次のようになるはず。すなわち、「あえて、バストを小さく見せたい人などいるはずがない」→「実際に調査結果でも1割しかいない」→「その程度のニーズに応えて製品化しても、採算ラインには乗らない」。

 しかし、ワコールで、この製品開発に関わった担当者は、まったく違う考え方をしたのだろう。つまり、「調査で1割もの人が、バストを小さく見せたいと思っているのなら、その背景には、もっと多くのニーズがあるかもしれない」と推測したのではないか。

 偉いのは、そうした発想に基づく製品企画を通すワコールの社風だと思う。

●ユニセックスからの転換

 ともかく、小さく見せるブラはヒットした。これを受けてネット限定通販ではない商品『CuCute(キュキュート)』も発売された。ワコールとしては、通販での売れ行きにかなりな手応えをつかんだからこその展開だと思う。

 ここで考えてみたいのは、「バストを小さく見せたい」ニーズの背景にあるかもしれないパラダイムシフトについてだ。ここから先は、完全に筆者の独断と偏見に基づく仮説である。

 少し前に「ユニセックス」なる言葉が広まったことがあった。その本来の定義は、男性らしさ、女性らしさをあえて誇示するのではなく、男女どちらでも着ることのできるファッション、といった意味合いだったと思う。これは中性的と表現しても良いだろう。

 注目したいのは、そのニュアンスである。ユニセックスからアグレッシブさを感じることはない。あくまでも中立的というか、無色透明というか。流れにたゆたうようなイメージである。

●アンチ、あるいはアグレッシブな時代へ

 しかし、バストを小さく見せるのは、ユニセックスのようなノン・アグレッシブなスタンスではないと思う。中性的イメージで良しとするのではなく、あえて誇張するなら「女性性」の否定、とすると言い過ぎだろうか。

 そう考えると、男性サイドに見られる変化にも納得がいく。いわゆる「草食系男子」の出現である。草食系男子の定義はいろいろあるようだが、共通するのは、従来の若い男性に潜在的につきまとっていたガツガツとした「男性性」の否定だと思う。

 つまり、「今はユニセックスからアンチセックスへの移行期ではないのか」と仮説を立ててみた。男性は男性らしく、女性は女性らしく、という考え方のおおもとにあったのが生存本能だとすれば、その転換期といってもいいのかもしれない。

●価値観の転換期

 「だから、今は価値観の転換期なのだ」と言い切るのは、飛躍がありすぎるとは思う。しかし、少なくとも日本では、従来の価値観が崩れている(崩れつつある?)ことだけは確かではないだろうか。

 例えば、いま50歳を迎えている筆者にとって、日本が世界第2位の経済大国ではなくなることは、世界観の転換を強いられるぐらいにはショッキングな出来事である。あるいは、最近話題になった事件だけではなく、全体的な印象として、親による子ども殺しが増えていることも。

 教育格差の話の中で取り上げられる「学ばないことに価値を見出す子どもと保護者」がいることもそうだ。ブラジャーの話から、えらく飛んでしまったが、今の日本をこれまでの価値観が大きく揺らいでいる社会ととらえると、風景の見え方が変わってくるのではないだろうか。(竹林篤実)

※本エントリーの作成にあたっては、次の記事を参考にしました。日経産業新聞2010年7月16日付1面「ヒットの経営学 お客は腕利き開発者」

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(MSNマネー、http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=IT20100813006&cc=07&nt=25

戦後65年 伝えたい記憶

当時14歳の飯田孝廣さん(79)=大阪市都島区

 終戦前日の昭和20年8月14日。勤労動員先の大阪・玉造の貨物駅で、大豆の袋詰め作業を始めようとした午前9時ごろ、空襲警報が鳴った。

 高津中学3年の同級生40人とともに、駅構内の階段下の防空壕(ごう)に避難した。1カ月前には都島の自宅が空襲で焼かれたばかり。不思議なもので、それ以来、空襲への恐怖感がまったくなくなっていた。

 米軍爆撃機「B29」の攻撃目標は、駅から北に1・5キロほどの場所にあった大阪陸軍造兵廠(大阪砲兵工廠、現在の大阪城公園辺り)だった。約2時間、ドーンという爆発音が遠くから絶え間なく聞こえ続けた。

 「今度は来たで」。ヒュルヒュルヒュルザーという1トン爆弾投下の音とともに、だれかの緊迫した声が響き、全員が手で目と耳をふさいで地面に伏せた。その瞬間、爆音とともに自分の体が30センチほども飛び上がった気がした。

 目を開けたが、何も見えない。しばらく真っ暗な中で目をこらしていると、土ぼこりが天井からサッーと落ち、徐々に光が戻ってきた。結局、全員にけがはなく、外に出てみると、防空壕から少し離れた場所に直径10メートルほどのすり鉢状の大きな穴があいていた。

 辺りを歩いてみると、線路の反対側には不発弾が半分に割れて地面に落ちており、中からピンクの爆薬がのぞいていた。駅舎を挟んで30メートルほどの距離。投下場所が少しずれていたら…と思うと、わが身の幸運に感謝した。

 翌日、学校に行くと、正午から近くの小学校で重大発表があると知らされた。その道すがら、同級生から「きのうの空襲で京橋駅に直撃弾があり、多くの人が亡くなった。遺体をトラックに積む作業を手伝ったで」と聞かされた。玉音(ぎょくおん)放送は後ろの方にいたので、よく聞こえなかった。あとで戦争が終わったと知り、やれやれこれで空襲がなくなると正直安堵(あんど)した。

 人間の運命は分からないものだと思う。投下地点のわずかなずれで助かる一方で、京橋で亡くなった人たちは、あと1日の差で人生の終焉(しゅうえん)を迎えた。さぞ残念だったろうと思う。

 命があることはありがたい。

 戦後、そんな思いで生きてきた。親に、国に、社会に「恩返し」しようと、地域の役員も長く務めた。まだまだ生あるうちに、無念のうちに亡くなった人たちの分まで、世の中のために役立つことをしたい。

福井県敦賀市で小学校の代用教員をしていたときに空襲に遭った当時17歳の山本典子(ふみこ)さん(82)=敦賀市

 昭和20年7月12日、B29の2編隊が焼夷弾(しょういだん)を投下し、市内は火の海となって109人が死亡した。町の中央にある気比神宮の幅2メートルほどの小川に逃げ込んだ人たちは熱湯になった川の水でみんな死んでいった。

 8月8日午前10時ごろには、勤務していた小学校から2キロほど離れた工場に爆弾が投下された。空襲警報が発令され、防空壕(ごう)近くまでたどり着くやいなや、B29降下の轟音(ごうおん)、そしてドカンと大爆発音。工場から、もうもうと黒煙が上がった。その瞬間に勤労動員していた学徒の男女20人と2人の教師が飛び散ってしまわれた。

      ◇

 【用語解説】大阪大空襲

 マリアナ諸島を攻略した米軍は昭和19年末ごろから、B29による日本本土への空襲を本格化。大阪への空襲は19年12月を最初に50回以上におよんだ。なかでも3、6、7、8月の計7回(8回とも)の空襲は総称して「大阪大空襲」と呼ばれ、市民約1万5千人が死亡したとされる。8月14日には100機を超えるB29が飛来し、造兵廠近くの京橋駅で大きな被害が出た。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100815/acd1008151201005-n1.htm

終戦から65年「壊れゆく国」正す覚悟を

慰霊の日に国難の打開を思う

 65回目となる終戦の日を迎えた。先の戦争の尊い犠牲者を追悼するとともに日本の国のあり方に改めて思いを致したい。

 眼前には夥(おびただ)しいモラル破綻(はたん)と政治の劣化などに象徴される荒涼たる光景が広がる。こんな国のままでよいのか。どこに問題の本質があるのか。「壊れゆく国」を早急に正し、よりよき国として次の世代に引き継ぐ重い責務がある。

 現在の日本の平和と繁栄の礎になっているのは、あの戦争で倒れた軍人・軍属と民間人合計約310万人だ。だが、死地に赴いた英霊たちの思いを今の日本人は汲(く)み取っているのだろうか。

どういう国を作ったか

 7月に刊行された「国民の遺書」(産経新聞出版)は、靖国神社の社頭に掲示された遺稿を紹介している。昭和20年5月、九州南方にて23歳で戦死した長原正明海軍大尉は「どうか国民一致して頑張って頂(いただ)きたいものです。特攻隊員の死を無駄にさせたくないものです」と綴(つづ)った。

 「誰を恨むこともない。敗戦という国家の重大事に際しての礎石なのだ」。昭和24年3月、インドネシア・ティモール島で、自己の職責とは無関係に死刑となった笠間高雄陸軍憲兵曹長が妻にあてた32歳の遺書である。国家や国民への思いに頭(こうべ)を垂れたい。

 「あの世に行ったとき、特攻隊員の先輩たちにこう聞かれると思っています。『おまえはどういう国をつくったのか』と。私はそのとき、きちんと答えることができるようにしたい」。生前、柔和な表情でこう語ってくれたのは、今年5月、82歳で鬼籍に入った阪急電鉄社長や宝塚歌劇団理事長などを歴任した小林公平さんだ。昭和18年12月に海軍兵学校に入り、終戦を最高学年で迎えた。

 特攻隊を志願した先輩たちは小林さんらに日本を託したのだった。こうした踏ん張りが世界第二の経済大国に結実した。

 だが、その中ですっぽり抜け落ちたのが、国家のありようだ。米国に寄りかかったことは、日本の復興を促したが、一方で独立自存(じそん)の精神を希薄にしてしまった。

 忘れられたことはまだある。敗色濃い戦局をひた隠しにし、破滅的な結末を招来した戦争指導部の責任だ。自国による検証を行わず、責任をうやむやにした。失敗からの教訓を学んでいない。

 今、日本の安全保障環境に警報ベルが鳴り響いている。台頭する中国に対し、米国のパワーの陰りが随所にみられるからだ。

 しかも米軍普天間飛行場移設問題の迷走が示すように、日米同盟を空洞化させているのは日本自身なのだ。その結果、生じつつある日本周辺での力の空白を埋めるため、力の行使も辞さない勢力が覇を唱えようとしている。

立ちゆかぬ「米国任せ」

 これまでのような「米国任せ」による思考停止では、もはや日本は立ち行かない。欠落しているのは国を導く透徹した戦略観だ。

 これは昭和19年7月にサイパン島を失い、10月のレイテ沖海戦で海軍が事実上消滅して日本の敗北が決定的になったあとも、指導部が終戦工作に動こうとしなかったことと相通ずる。日米戦争を不可避にした南部仏印進駐についても米英などの経済封鎖をほとんど予想しなかったとされる。対米英戦争もドイツがソ連に勝利するなどを前提に組み立てたという。

 国家戦略のなさ、外交センスの貧弱さ、情報分析能力の欠如-その危うさは今と似ている。

 揺れも大きい。戦前・戦中の軍事力偏重は戦後、完全否定となった。絶対的な無防備平和主義は、自己中心主義を育てたといえなくはない。

 やはり自分たちの問題は自らで解決する基本に立ち戻ることが求められている。自力で守れないときは同盟国とのスクラムを強める。弱さは必ずつけ込まれる。

 思いだしたいのは、昭和天皇が昭和20年8月14日の御前会議で述べられたことだ。迫水(さこみず)久常・元内閣書記官長の「終戦の真相」(平成15年9月号「正論」)がこう伝えている。「日本の再建は難しいことであり、時間も長くかかることであろうが、それには国民が皆一つの家の者の心持(こころもち)になって努力すれば必ず出来(でき)るであろう。自分も国民と共(とも)に努力する」

 いまの国難を打開するには、国民が総力を挙げて、これに立ち向かい、乗り越えようとする覚悟と気概を持つ以外にない。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/education/100815/edc1008150404001-n1.htm

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